宇童×ミツル | goodmorning | ミツルにとっては少し複雑な気分だった。 |
どうか、どうか | 動きの止まった僕を宇童さんが | |
It's gonna rain. | 今日の降水確率は70パーセント | |
小さい猫と | 扉を開ければ見慣れたあの人が立っていた | |
甘すぎるそれは | ディスプレイも見ずに通話ボタンを押した | |
その手を | 「俺もそう思う」 | |
侵食* | 自分じゃないみたいで | |
fly'ng on | ガシャンと派手な音を立てて崩れた | |
海 | あぁ、宇童さんちゃんとカギしめてください | |
蜂蜜 | 赤くついた歯型、薄く滲む血 | |
眠りによせて | 思わず僕は息を飲んでしまった | |
トロイメライ* | 蜘蛛の巣に引っ掛かった蝶のように | |
奥歯と、犬歯で噛み砕いているなんて | ||
左×ミツル | 矛盾 | 口に出してなんて言ってあげない |
cold,you are sick? | もっと早く気付いてあげていれば | |
フィトンチッド | 僕には皆目見当もつかなかった | |
sweet sweet! | 褒め言葉として受け取っておく事にした | |
embrace | 彼の手はとどまるところを知らないように | |
風明×ミツル | Indulgent me | まずは、抱きしめてから |
イッキ×ミツル | would you like? | 僕には到底おいしいとは思えない |
宇ミツ←左 | いばらのなみだ※ | 子供みたいに何度もそう、繰り返した |
イッキ×カズ | ブルゥスカイ | 手伸ばしたら届きそうだ |
スピ×鵺 | 虎鶫は哀しげに鳴く | 理解したいなんて、ちっとも思わないけど |
少年イデオロギー | 何で俺が気を使わなきゃなんないんだ | |
咢×亜紀人 | あいのうた | 誰より大切に思ってる |
山本×ツナ | wait for... | 打開策なんて見当たらないまま |
ただそれだけ | 改めて考えたいとも思わない | |
雲雀×ツナ | unreasonable | あぁ、苦しかった?ごめんね。 |
またそうやってあの二人なんかかばうから |